みなさま、こんにちは!
以前、住宅会社が破産を申請したというニュースが報じられました。
こうした事例を見るたびに、私たちは改めて「資金計画」と「お客様との信頼関係」の大切さを感じます。
ユメックスホームの注文住宅では、工事の進み具合に応じて費用をいただく「出来高請求」を貫いています。
契約時には最低限の契約金のみをお預かりし、上棟後に建築費全体のおよそ半分程度をお支払いいただきます。
残りの費用は、建物が完成しお引渡しの準備が整った時点で最終金としてご請求いたします。
この仕組みは、単に金額の問題ではありません。
まだ何も建っていない段階で多額の支払いを求められるのは、お客様にとって大きな不安です。
逆に、建物のカタチが見えてから、段階的に費用をお支払いいただくことで、納得と安心の中で家づくりを進めていただけると私たちは考えています。
この姿勢の根底には、私たちが大切にしている「ユメックスホームの掟」があります。
・お客様の不安や悩みをすべて解消しないうちに自分勝手な提案をしてはならない
・家を売らんがための無理な資金計画はお勧めしてはならない
・お客様を大切な友人として守り続けなければならない
・たとえ当社が選ばれなかったとしても家づくりが成功するようお客様の幸せを心から願わなければならない
などなど…
お客様と向き合ううえで当然のことのように思える誠実さこそ、実は最も守り続けるのが難しいものだと思います。
そして何よりも、「お客様の幸せを心から願う会社でなければならない」という理念のもと、派手な営業や過剰な値引きよりも、信頼と安心を積み重ねることを大切にしています。
物価が不安定な今だからこそ、見えない不安を増やすような資金の流れではなく、「無理のない資金計画で、納得して家を建てていただく」。それが、これまでもこれからも変わらない、ユメックスホームの家づくりです。